2020年10月1日から、ワクチンの接種間隔のルールが変更になりました。
ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンがありますが、不活化ワクチンと経口(飲むタイプ)生ワクチンの接種間隔には制限がなくなりました。
注射の生ワクチン接種後、次の注射の生ワクチン接種する場合は、引き続き4週間(中27日)以上あける必要があります。
注射の生ワクチンを連続して接種するときには、接種間隔を確認しましょう!
よく質問いただくのは、「このワクチンとこのワクチンは一緒に接種できますか?」 「同時に何本まで接種できますか?」といった内容です。
同時接種で受ける場合、数と組み合わせの制限はありません。
単独接種より、同時接種の方が副反応が多いという事はありません。
生ワクチンと生ワクチン、生ワクチンと不活化ワクチンの組み合わせもOKです。
定期接種は1本ずつ受けていると接種のスケジュールが遅れる可能性があるので同時接種をお勧めします。
当院では最大4本+経口ワクチン(ロタワクチン等)が同時接種しています。
また、インフルエンザワクチンは不活化ですので、接種前後に他の種類のワクチンを接種されていても問題ございません。
ワクチン接種に関してご質問がございましたら、お気軽にご相談下さい。
さいとうファミリークリニック