2月14日から、ようやく品川区の各クリニックで、個別接種が始まります。

第6波の中、なかなか接種できず、やきもきしていた方も多いと思います。

在庫があるモデルナワクチンを集団接種で先行させて、ファイザーワクチンの個別接種は少し後から接種させるのかな。と邪推してしまいました。

3回目接種はファイザー、モデルナどちらを接種するのがいいですか。という質問をよく頂きます。

下記の表をみると、ファイザー→ファイザー→モデルナが一番抗体価が上がっているようですが、日本の接種量はアメリカの半量ですので、この通りのデータになるかは不明です。

元々、接種の途中でワクチンメーカーを変える事は想定されていませんでした。

いわゆるワクチンを途中で変える「交互接種」はワクチン不足の苦肉の策と考えます。

今後、4回目、5回目の接種も考えられますので、交互接種が複雑になると、効果、安全性の面でデータが不十分になる可能性があります。

現在流行中のオミクロン株に対するワクチン効果も大分わかってきました。

モデルナワクチンを1・2回目の半量を追加接種することで、2回目接種よりも中和抗体価が37倍になったとしています。(これが日本のやり方)

ファイザー社もファイザー製を追加接種をすれば、2回目接種時より中和抗体が25倍になったと報告してます。

やはり、ファイザー、モデルナとも、同じメーカーのワクチンを接種していく方が、きちんとデータも出てきますし、安全性が高いと思います。

MEDIUS社HPから引用