この3年間のコロナ禍による、外出自粛、テレワークの増加により、大きく生活習慣が変わりました。

運動不足、ストレスによる過食、アルコール摂取量の増加が問題になっています。

元々高齢者の、健康な状態と要介護の状態の間の状態を示す高齢者用語だった「フレイル」も、今や「フレイル予備軍」という言葉で中年層にも関係してきています。

運動量の低下対策として、スロージョギングがお勧めです。

スロージョギングは、速足のウォーキングと同じスピードでも、ゆっくりでも走っているので、ウォーキングより脂肪を減らす効果と、筋肉量を維持する効果が期待できます。

実際やってみると、同じスピードでも、スロージョギングは足にしっかり負荷がかかりますので、足を痛めないように注意して始めてください。

スロージョギングのハードルが高い方は、まずウォーキングでOKです。

私もスロージョギングは、アキレス腱が少し痛くなったので、まずはウォーキングしています。

そのうちにスロージョギングに徐々に移行しようと思っています。

職場と自宅が近い私は、雨等でウォーキングに行かない時は、1日1500歩程度しか歩きません。

これではさすがにマズイ!と思い、仕事が終わればできるだけ歩いています。

さらに仕事の合間に、スクワット、片足上げなどの筋トレをして、フレイルを予防していこうと思っています。

さいとうファミリークリニック