今夏、手足口病が流行しています。

手足口病は、その名の通り、手のひら、足の裏、口の中に赤い斑点や水疱ができる病気です。

発熱はあっても38℃以下です。

2歳以下のお子さんに多く、5歳以下の乳幼児で約9割を占めます。

流行は夏場がピークです。

エンテロウイルス感染が原因で、感染経路は接触感染、飛沫感染、糞口感染(便に入っているウイルスが口の中に入る)です。

子ども同士の接触が多い保育園、幼稚園で集団感染する事があります。

大人も稀に発症することがあり、子供より重症化しやすいと言われています。

治療方法は特別な治療はありません。対症療法です。

3~7日でほとんど治ります。

極まれに髄膜炎、脳・脊髄炎を合併することもあるので、高熱が続く、意識障害、痙攣等あれば医療機関を受診してください。

感染対策は、石鹸での手洗い、排泄物の適切な処理です。

手足口病が治っても、数週間便の中にウイルスが排泄されていますので、常に子どもの便の処理、とくにおむつ交換には注意が必要です。

さいとうファミリークリニック