健診を受けると、「脂肪肝の疑いがありますね」と言われる方も多いと思います。

脂肪肝は、①アルコール性脂肪肝 ②非アルコール性脂肪肝 の2つに分けられます。

①アルコール性脂肪肝 長期(通常は5年以上)に渡って過度の飲酒しており、エタノール換算で1日60g以上毎日摂取している方です。

治療は、禁酒、減酒です。

<アルコール60gのお酒の量>

日本酒 3合・ビール中びん 3本・ワイン グラス6杯

<アルコール量の出し方>

お酒の量×(アルコール度数÷100)×0.8=アルコールの g数 です

例;1缶350ml、アルコール度数4.5%の発泡酒の場合

350×(4.5÷100)×0.8=13 アルコール量は13g となります。

②非アルコール性脂肪肝 アルコールは時々しか飲まないが、食べすぎ、運動不足、肥満が原因の事が多いです。

治療は1日の適正エネルギー量を目標に肥満の方は減量します。

適正体重:身長(m)× 体重(kg)× 22 =標準体重 kg

1日の適正エネルギー量:標準体重(kg)×30kcal=1日の適正エネルギー量Kcal

例えば 標準体重が60Kgの方なら、60×30=1日1800Kcalとなります。

これを目標に体重コントロールしていきます。

食事はバランス良く!ゆっくりと食べるが基本です。

食物繊維(ごぼう、キャベツ、きのこ、海藻、ブルーベリーなど)

ビタミンEの多い食材(かぼちゃ、ブロッコリー、アーモンド、ブリ、銀たらなど)

良質なタンパク質(豆腐、卵、赤身の肉、青魚など)をバランスよく摂りましょう。

健診結果で肝機能に異常があった場合はご相談ください。

さいとうファミリークリニック