悪性リンパ腫という血液の病気の中で、胃に発生する「胃MALT(マルト)リンパ腫」という病気があります。

「胃MALTリンパ腫」は、ピロリ菌感染が原因と言われて、除菌療法で約80%が治癒すると言われてきました。

私もピロリ菌感染でおきる代表的な病気の一つとして、胃MALTリンパ腫を認識していました。

試験でいえば、 ピロリ菌感染 → 胃MALTリンパ腫 〇 という感じです。

しかし、最近はピロリ菌未感染の「胃MALTリンパ腫」の方が、ピロリ菌感染「胃MALTリンパ腫」より多いという報告をみました。

ビックリしました...。

確かに最近はピロリ菌感染の方が減ってきて、内視鏡のトピックスもピロリ菌未感染の方の胃がんの見つけ方や、ピロリ菌除菌後の胃がんの見つけ方に変わってきています。

いつも頭は柔らかく、古い固定観念に囚われないようにして、知識をアップデートしていきます。

さいとうファミリークリニック